一寸だけ、QROした。入れたリニアはサムウエイのDXV200S+4。8月の末に注文して、11月より頒布開始され、11月の2週目に到着。早速、TSS経由で無線局の変更申請を行い、本日、免許状受領。
TSSの保証認定に1週間。総通の処理に1週間。結構早かった。実は、最初は500Wを注文したのだが、現在のアンテナでは、総通の検査を通る目途がなく、200Wに変更。
サムウエイのこのアンプの特徴は、とにかく、コンパクトで軽いこと。4Kgを切る軽さで、棚のうえにおいても、一寸大きなアンテナ・チュナーより小さい。一番期待しているのは、RTTYで200W・フル出力可能なこと。現在の100W機では、連続出力は50Wに制限しているので、今までよりは、リターン時間が少なくなるのでは・・・・と、取らぬ狸の皮算用。
型番が示すように、最初はローバンド専用に開発されたようで、160m~40m用であったらしいが、そこに30m~15mを追加したもの。出力TRには、スイッチィング用を流用しているようで、TRのVdは130V、流れる電流は3A程度で、大昔のトランスレス・ラジオを思い出した。価格が100kを切るのも、無銭家には嬉しい。
また、効率が良いのも特徴。驚くことに、30mまでのローバンドでは、ドライブ電力は6w~8w(FT2000の表示による)、20m~15mでは、14w~18wで足りる。また、ドライブ電力を過大入力しても、ちゃんと保護回路が働いて、リニアの動作をストップしてくれる。
これで、次は、ローバンド・アンテナのグレードアップと行きたいところだが、先立つものと、余命と、Xの了解と、・・・難関が多い。
* 本日届いた、200w 免許状